本日、今年度1回目の避難訓練を行いました。地震を想定した訓練で、Jアラートが聞こえた瞬間に机の下にもぐり、避難を開始してくださいの放送で、一気に中庭に避難しました。3年生の生徒にとっては、机の下はかなり窮屈だったと思いますが、体をうまく机の下に入れていました。全生徒が建物の外に出るのにかかった時間は2分ちょっとでした。
校長先生からは、自分の命は自分で守ること、災害はいつ、どこで起こるか分からないので、日頃から避難について考えておかなければならないことを話していただきました。いつ、どこで起こるか分からない災害です。いざというときにパニックにならなくていいように、これからも真剣に訓練に取り組みましょう。


今日は、人権・同和教育に視点を当てた参観授業、その後に子育て学習講座が行われました。
1年生 「ちがいのちがい」
12個のちがいを班で話し合い、「あっていいちがい」と「あってはいけないちがい」とに分類し、その理由を考え、発表し合っていました。


2年生 「里帰り」
西条市出身のハンセン病回復者の方の実話を基に作られた教材で学習をしました。本当の里帰りをはどういうことをいうのか、考えていました。


3年生 「格差のない社会を目指して」
性的マイノリティに視点を当て、自分たちと保護者のアンケートの結果を比較しながら、どうすれば格差のない社会を実現していけるのか、お互いで伝え合い、発表をしていました。


子育て学習講座 「LGBTQ+とは」
松山市市議会議員の渡邉啓之先生をお招きして、講演をしていただきました。ご自身のこれまでの半生を軽快な口調で、笑いを交えながらも当事者としての苦しさ、大変さを伝えていただきました。また、カミングアウトされたとき、自分の周りに当事者の子がいたとき、今までと同じように普通に接することの大切さを教えてくださいました。


ご多用の中、参観していただきました保護者の皆様、ありがとうございました。今日学習したことを、ぜひお家で話題にしてもらえると、さらに学びが深まると思います。よろしくお願いします。