あなたは信じますか?
本日、3年生は5・6校時に、横浜市立大学の荒川先生、東京大学の大野先生をお迎えし、「西条市健康教育プロジェクト」の学習に取り組みました。
今回のテーマは、「健康情報を正しく見極める力を身に付けること」です。インターネット上には数多くの健康情報があふれていますが、それらをそのまま信じるのではなく、「本当に信頼できる情報なのか」を班で話し合いながら考えました。
学習の中では、デジタル情報を確認するための方法として、「SIFT」という考え方を教えていただきました。
- S:立ち止まる(Stop)
- I:誰が発信しているのか調べる(Investigate)
- F:他の情報も探す(Find)
- T:元の情報・根拠をたどる(Trace)
生徒たちは、情報を鵜呑みにするのではなく、多角的な視点で確かめることの大切さを学ぶことができました。
インターネットやSNSが身近な時代だからこそ、あふれる情報の中から正しいものを見極める力はますます重要になっています。今回の学習を生かし、健康情報だけでなく、日常生活のさまざまな場面でも情報を適切に判断できる力を身に付けていってほしいと思います。
自分事として向き合う大切さ
2年生は対象にハンセン病に関する差別問題学習を行いました。講師として、プロジェクト2008で活動されている河野克典先生をお招きし、30年にわたって取り組まれてきた人権・同和教育についてお話しいただきました。
講演では、ハンセン病に関する差別や偏見の歴史、そして人権問題を「自分には関係のないこと」ではなく、「自分自身の問題」として考えることの大切さを、熱い思いを込めて伝えてくださいました。河野先生は何度も、「差別をなくすためには、一人一人が自分事として向き合うことが大切です。」と語られ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。講演中は、メモを取る手を休めることなく話を聞く姿や、前のめりになって話に引き込まれる姿が見られ、河野先生の熱意が生徒たちの心にしっかりと届いていることが感じられました。
最後のお礼の言葉では、生徒代表から「今日学んだことを大切にし、もっと行動していきたいです。」という力強い決意が述べられました。
今回の学習を通して、一人一人が人権について深く考え、差別や偏見のない社会をつくるために自分には何ができるのかを考える貴重な機会となりました。今日の学びをこれからの生活につなげ、さらに理解を深めていってほしいと思います。