本日は、1校時に参観授業、その後、体育館で子育て学習講演会を開催しました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
参観授業では、全学年で人権・同和教育の視点を取り入れた学習を行いました。1年生は、「違い」をテーマに、性別や文化など、私たちの身の回りにあるさまざまな違いに目を向け、「あってよい違い」と「あってはいけない違い」について考えました。互いの個性を認め合い、尊重することの大切さについて学びを深めました。2年生は、「命のビザ」で知られる杉原千畝さんについて学習しました。政府から許可が下りない中でも、多くのユダヤ人の命を救うためにビザを発給し続けた杉原さん。その行動に至るまでの葛藤や思いについて考え、一人の人間として何を大切にすべきかを見つめ直す時間となりました。3年生は、就職差別について学習しました。かつて就職活動で使用されていた「社用紙」には、差別につながる内容の記入が求められることがありました。その反省から、現在では統一応募用紙が用いられていることや、採用面接においても不適切な質問が禁止されていることを学び、公正な社会の実現について考えました。



その後の子育て学習講演会では、昨年度に引き続き、松山市議会議員の渡邉啓之さんを講師にお迎えし、「LGBTQ+とは?」をテーマにご講演いただきました。
LGBTQ+についての基本的な説明から始まり、ご自身の生い立ちや選挙活動中の出来事などを、真剣な話の中にもユーモアを交えながら分かりやすくお話ししてくださいました。また、LGBTQ+の方が「掛けられてうれしい言葉」「つらく感じる言葉」、そして周囲に望むことなどについて、具体的なエピソードを交えながら伝えていただきました。生徒たちは、自分とは異なる立場や価値観を知り、相手の気持ちを想像することの大切さについて考える貴重な機会となりました。
今日の参観授業と講演会を通して学んだことを大切にし、一人一人の違いを認め合い、誰もが安心して自分らしく生活できる社会の実現に向けて、自分にできることを考え、行動していってほしいと思います。

